クイーンズブレイド 〜時空の旅人〜

第二章

ある日の午後とある町にやってきた和美はこの町でやっている

大会に出場していた

当然和美は連戦連勝をしておりあっという間に準決勝まで勝ち上がった

その準決勝でも

『勝者、光速の戦士カズミ』

時間を操る能力でアッサリ勝ってしまった

ちなみに光速の戦士と言う異名は自分でつけた通り名である

他の美闘士に異名があって自分にないのは釈然としないと言う理由でつけたのだ

その夜、街の宿屋まで戻って部屋でゆっくりと休む事にした

「戦いは楽だけど、精神的に疲れた」

そういってベッドに寝転がって大きなため息をついた

「明日は決勝戦か・・・頑張ろう」

次に時間を止めて部屋の隅に立っている女性に声をかけた

「ニクスちゃん、留守番させて御免ね」

そこにいたのは炎の使い手ニクスであった

実は彼女は和美がこの町に来る前に偶然出会って

そのまま一緒にニクスを連れて行ってしまっていたのだった

ニクスの時間を止めているため回りの時間が動いているときでも

彼女は止まったままなのである

しかし和美も移動の際に

毎回時間を止めてニクスをかついで持ち歩くのは面倒で

神様のシルクに頼んでみることにした

ニクスのチョーカーに小さな黄色いボタンみたいなものを取り付け

和美には指輪を渡した

これは黄色いボタンをつけたものを指輪で動かす代物で

時間が止まったニクスをこれで操り人形のように動かすと言う事らしい

それと和美もニクスの事情には同情しているが秘宝フニクラの為に

苦しんでいる事が可愛そうと思ってフニクラが邪悪で危険な代物なのを知っているので

フニクラを破壊してしまったのである

その為魔力がなくなってしまうのを危険視したので

シルクに頼んで代わりの杖を頼んだのである

秘宝フニクラとは違いリスクもなく消費する魔力もそれ程多くないので

使いやすい杖となっている

こうして時間の止まったニクスと一緒に現在旅をしているのだった

「今日はいろいろ疲れちゃった、ちょっと手伝って」

そういうとニクスのローブを脱がせて下着姿にさせてしまい

ベッドの上に押し倒したのだった

「貴方も苦労していたのね・・・貴方の悲しみ少し分けてくれる」

そういうとニクスに口付けしてきた

「ん・・・・はっ・・・・・ん」

とても深いキスをした

ニクスは全く表情を変えることなくキスをされて

和美に抱かれていた

「んんん・・・あむ・・・あむ」

胸当てを外し胸を揉みはじめ首筋をあい噛みを始めた

「あぁ・・・気持ちいい」

ベッドに寝て今度は頬をあい噛みして眠った

和美は2時間以上ニクスを人形のように抱きしめた

なお、その後の大会は和美の圧勝だったと言う





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