時間魔法


僕はごく普通の高校生

ごく普通に学校に通い、ごく普通に勉強して

ごく普通に遊んで、ごく普通に生活している

ただ1つだけほかの人たちと違うといえば魔法が使えることくらいだ

その切っ掛けは古くなった本をしまう為掃除をしていたとき偶然に

魔方陣の書かれた黒い本を見つけた

本を開くと魔方陣やよく分からないけど何処かの国も文字が書いてあった

初めて見る文字なのに内容は不思議と理解できた

この本は魔法の使い方が書かれている本だった

自分はすごいものを発見したと思い早速実験してみた

しかし色々やってみたが上手く行かず失敗ばかりで

全く魔法が使えなかった

もう半分諦めていた時にようやく自分が使える魔法を見つけたのだ

時間を自由に操れる時魔法を使えるようになった

停止、巻き戻し、スロー再生や時間移動で過去や未来にも

行くことが可能となった

最初のうちは時間停止は短くて数秒長くて2分半が限界で

巻き戻しも5秒しか巻き戻せず

時間移動も半日までしか移動できなかった

でも隠れて訓練をしていたので今では自由に扱えるようになった



そんなある日、僕は目覚まし時計をかけ忘れてしまい

寝坊して大急ぎで・・・・・ではなくゆっくりと歩いて登校している

なぜなら時間が止まっているから急ぐ必要がないのだ

僕以外は全部止まって人形のようになっているから

信号を無視しようが、車道を歩いていようがお構いなし

おまけに堂々と泥棒しても時間が止まっているから

店員は動くこともできないうえに泥棒していることも気づいてはいない

そんな大それた事はしないけど・・・

こうして遅刻することなく授業をすることになった

ここでも時間停止の魔法を使って悪戯を始めた

廊下で会話している二人の女子生徒に目をつけた

早速二人のスカートを脱がし始めたが二人は笑っている顔をして

全く動く気配はない

時間が止まって思考も止まっているのでやりたい放題なのだ

下着姿にして二人のその姿を写真に収めて

二人の体を触った

僕はこの女子生徒を押し倒してブラジャーを外して

その胸に顔を埋めた

とても柔らかい感触が顔に伝わった

胸を掴んでゆっくり揉むように触ったが表情を変えず笑っていた

もう一人の女子生徒もブラジャーを外して

二人を抱きつかせてキスさせて押し倒すように倒した

僕は人気のないところに隠れて時間を動かした

すると

「「キャアアァァァァァァ!!」」

二人の悲鳴が聞こえた

当然、何があったか分からいであろう

なにせいきなり二人ともパンツだけの姿で友達を押し倒している

状況になっているのだから

もう一度時間を止めて現場に向かってみると

二人とも胸を隠して困惑した顔になって

もう一人は腰を抜かして座っていた

可愛そうになったので今度は時間を巻き戻しをつかった

「そんなことがあったんだ」

「そうなの、笑っちゃうでしょ」

時間が巻き戻ったので記憶も巻き戻しされた

その為にさっき起こったこともなかったことになっている

こうして僕はその場を後にしたけど

まだこの魔法の使い道はあると考えた



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