橘幸太郎の人形遊び

ラミア・ライダー・アイヴィー編

今日は幸太郎の父親が主催したハロウィンパーティの日だった

幸太郎も当然このパーティに参加していたが、こういったパーティは幸太郎はあまり乗り気ではなかった

大抵出席者は自分の家の親族や仕事関係や業界の人たちばかりでそれが彼にとっては退屈だった

あまりにも退屈すぎで我慢にも限界がきた彼はここから抜け出そうと決めたのだった

するとパーティ会場が静かになり参加者全員人形のように動かなくなって幸太郎だけ動いており

そのまま家から抜け出したのだった

彼が向かった先は人気のまったく無い田舎の家だった

家に入ると居間においてあったバッグの中からアイヴィーを出した

次に押入れからはライダーとラミアを出してきて居間へ座らせた

ラミアはレオタードの魔女に、ライダーはビキニ姿の猫娘にしてアイヴィーはいつもの戦闘服にした

三人を抱き合わせてくっつけて、抱き合っている絵をスケッチすることにした

ラミアとライダーは互いに胸を揉んでいる様にさせて互いにキスをさせて少し百合の不陰気を出させてみた

アイヴィーは幸太郎の隣に座らせて彼が抱いていた

彼女は表情も変えず瞬きもせず何も喋らなかったが今の彼には少し心が落ち着いていた

彼女の顔を撫で胸に手を当てて口付けした後に大の字になって眠ってしまった

それから数時間たったが実際は時間が止まっているために一秒もたっていないが

幸太郎は目を覚ますとライダー・ラミア・アイヴィーが倒れてきて幸太郎に覆いかぶさった状態だった

一瞬幸太郎はビックリしたが途中で面倒くさくなったので三人を抱いてまた寝てしまった

因みに幸太郎が戻ったのは日付にして3日後のことだったらしい



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