橘幸太郎の人形遊び

黒神めだか編

梅雨が明けていよいよ夏本番となって

もうすぐ夏休みという時期

幸太郎は、家で生徒会の仕事や学校のレポートを書き上げまとめていっていた

夏休みが近いため午前中で授業が終わることが多くなり

午後の時間は生徒会室で生徒会長の仕事をしていた

しかし、はかどっているとは言え今年はかなり辛かった

何故なら風通しがよくても日差しが強いため

とても暑かったが節電でクーラーを使用せず扇風機で

我慢しているのであったが

「流石に扇風機だけじゃ熱中症になってしまうよ」

そこで地下の大型冷凍庫から大きな氷を二・三個持ってきて

たらいの中に入れて部屋の中におく事によって

氷から出る冷気でクーラーの代わりにしているのだった

「手間は掛かるけど省エネにはなるかな」

そんなある日学校では生徒会の仕事などはなかったので

早めに家に帰ることができた

「暑い・・・早く家に帰りたい」

幸太郎は汗だくで帰路についていた

彼の学校にもクーラーはあるのだが節電のために

よほどの事暑くない限り使用ができなっなってしまい

あまり温度を下げることもできないのだ

そんなこんなでようやく家に帰り着いて自分の部屋へ辿り着いた

「ふ〜っ・・・帰り道がこんなにしんどく感じるなんて思わなかったよ

とりあえずプールにいこう」

自宅にあるプールで泳ごうと思った

ロッカーに入るとそこに人影があった

「めだかさん、あなたもいましたか」

黒髪めだかが服を脱ぎ散らかしているところだったのだが

めだかは服を脱いでいるところで全く動かないでいるのだ

幸太郎が服を脱いでいるところを時間を止めてロッカーに置いていたのだ

ブラジャーを外してめだかの両胸をつかんでゆっくり揉んだ

とても柔らかい感触が手の中に包まれた

「どうせなら一緒に泳ぎましょうか」

そういって下着を脱がしてみると大きな胸にスレンダーな体つき

とても綺麗な顔と完璧なスタイルに見とれてしまった

胸を指で突付くとプルンと揺れた

スクール水着に着替えさせると彼女を担いで

プールサイドに向かった

「さぁ、泳ぎましょうか」

幸太郎は彼女を担いだままプールに入り泳いだ

そのままめだかは人形のように幸太郎にされるがまま

戯れるのであった

暫くして泳ぎ疲れて休憩スペースのテーブルと椅子へ座らせた

しかし座らせたと同時にビリッという音がした

「えっ?」

何かと思ってみて見るとめだかの水着が背中から破けていたのだった

「やっぱり駄目か・・・無理やり着せたものだからピチピチだったものな」

そうなのだ、彼女の体にはあの水着はきつすぎたのだ

そのため座ったと同時に破けてしまったのだ

「仕方がない、新しい水着のことを考えておこう」

そういうとめだかの水着を脱がせ全裸の状態にしてしまった

「申し訳ありません、新しい水着を後日ご用意いたしますので

今回は水着なしということになります」

黒神めだかは表情ひとつ瞬きもしないで硬直していた

「それとこれは僕のお詫びの印です」

幸太郎はめだかの口にキスをした

しかしめだかは時間が止まっているのでキスされたことは勿論

自分がどういう状況になっているのかは全く知らない




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