橘幸太郎の暇つぶし

第9話
夏休みの後半ゲームセンターでメルトときていた。
二人はクレーンゲームをしていたが幸太郎は百円を千円ほど使ったが
結局取れずにいた。

「これで10回の失敗だね」
「・・・・・・・・」
「まだやる?」
「やる」
すると幸太郎は懐からリモコンを取り出し時間を止めて
近くの店員から鍵を取って鍵を開けそこからぬいぐるみを取って店員に
戻して時間を動かした。
「それは卑怯だろ・・・・」
「まぁね」
「ひょっとしてなかなか取れなかったからイライラしていない?」
「・・・・・・・・・・・悪い?」
「言い訳が思いつかなかったからって開き直らないでよ」
こうして彼はこんな調子でクレーンゲームでたくさんのぬいぐるみとって(いるように見せて)いたのであった。
「幸太郎さん、やっていて虚しくありません?」
「少し・・・・」
結局彼は今度も気分転換の為に平行世界へと向かったのだった。


ここは第3新東京市立第壱中学校の体育館。
その女子更衣室で着替え中の女子が時間が止まって硬直していた。
惣流・アスカ・ラングレーを自分の世界へ連れて帰っていった。
彼女は体育着に着替えている途中で下着姿だった。
彼女を自分の部屋に飾って色々なポーズをさせた
髪を掻き上げるポーズやグラビア写真のポーズをとらせた



「やっぱり彼女の服装はこれかな」
幸太郎はアスカにプラグスーツを衣装を着せて
時間の止まった町へ向かった
硬直しているアスカをリモコンで操作してデート感覚で楽しんだ
そして家に戻ると彼女を元の下着姿にして
右手を腰の辺りにしているポーズを取らせて
自分の部屋に飾った。

そんな彼のちょっと夏休みであった。





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