いたずら好きな悪魔

第1話

生まれた時から、私には超能力が備わっていた。
それは時間を止めるという能力だ。
「時間が止まったら、光や空気も止まるんじゃないか?」とか「摩擦熱や衝撃が大変なんじゃないか?」とかいうツッコミはよくあるが、
どうやら私の能力にはそんな事は関係ないらしい。
時間を止めるというよりかは、「人と機械を止める。」と言った感じの能力である。
超能力を授かったからには、使わなければ損だというものだ。

時間を止めれば、私以外の人間の動きは全て止まる。
私が少し念じるだけで、世界中の人間が一瞬にしてダッチワイフになってしまうのだ。
だからといって、動かない少女に、欲望に塗れた棒を突っ込むのは美しくないだろう。
そのくらいなら時間を止めなくても出来る。 ……まぁ、少女の心を壊してしまったり警察に色々されたりと弊害は多いのだが。
故に私は、「時間を止められる」からこそできる「性的なイタズラ」を、しょっちゅう行っている。
そして最終的には、全国の小学校に通う 全ての可愛い女子児童に「イタズラ」するのが、私の最終目的だ。


今私がいる場所は、地元にある公立の立乃木(たちのき)小学校である。
ここは私が時間停止能力に目覚めて一番最初に「イタズラ」をした学校であるのだが、なんとなくもう一度「イタズラ」したくなってしまったのだ。
今は休み時間、学校の児童達は、私によって固められる事も知らずに、自分たちの時間を過ごしている。

私の目の前に移るのは、純白のパンツに包まれた少女の下半身。
ここは小学校の更衣室の中。私はその更衣室のロッカーの中に隠れている。
そして次の授業は、確か5年2組の水泳の時間の筈だ。
つまり今ここでは、5年2組の女子児童達が水着に着替えている真っ最中である。

「んでね〜、ドラマに出てた金森君がさ〜。」
「え〜?金森君、もう復活してるの〜?」
等と言う、可愛らしい声の会話がロッカーの中にまで聞こえてくる。
ここで私がロッカーの中から現れたら、その更衣室にいる少女達は一瞬にして混乱に陥るだろう。
だから私は、ちょっとだけ頭の片隅で念じるのだ。
「時間さん、少しだけ止まってください」 と。

少女の声は、まだ聞こえる。
しかし「そうそう、骨折して―」と、「て」の部分で突然ピタッと止まってしまった。
勿論、止まったのは声だけではない。

私がロッカーの中から現れても、少女はぱんつ一丁で水着を持ったまま、その動きをピタリと止めている。
久しぶりだね、あいみちゃんと、私は笑顔のまま硬直している女子児童につぶやいた。
利発そうな顔立ちとツインテールが特徴的な少女は今、自分が全く知らない人間に、乳首をさらしている。

彼女の名前は大野島あいみ。年齢は10歳。
二つ年上の、私立の小学校に通う姉がいる。
元気で活発な性格ながら成績や人柄も良く、クラスの委員長を務めているらしい。
彼女は私が時間停止を覚えてから、一番最初に「イタズラ」をした女の子だ。
給食のとき、大きな口を開けてコッペパンを頬張ろうとした時に時間を止めて、その大きな口にちん○を突っ込んだのを思い出した。
「私の白濁液はおいしかった?」
ほっぺたをつんつんしながら問いかける。勿論答えは無いが、ほっぺたはお人形になった人間とは思えないほど、柔らかかった。

手をあいかちゃんの目の前でばたばたさせ、その後マン○を指で撫でても反応がない事を確かめた私は
彼女を、出来る限りポーズを変えないようにして、空き教室に運びこんだ。
更衣室の中ではまだ一般的なぱんつ一丁も、廊下に出すだけで異様な光景に思える。
このまま時間停止を解除して、彼女の反応を見るのも悪くは無いが……その場合ちょっと面倒なのでここではやらないでおく。

まずは、彼女の全身を、デジタルカメラでくまなく撮影する。
次に、彼女の身を唯一まもっていたパンツも脱がし、全裸になった彼女をもう一度撮影する。
勿論、乳首や性器部分はどアップでだ。
これは私が、家の ネット接続していないパソコンの「時間停止ガールコレクション」フォルダに入れる画像を作るためである。
まだ数はそれほどではないが、何人かの少女の全身が、そのパソコンに入っている。
着衣、下着…そして、全裸姿の写真が。
だが、「エッチなイタズラ」とは、こういうのではない。

私は全裸になったあいかちゃんの手足をびしっと伸ばし、そしてあらかじめ持ってきていた、白いビギニ水着を着せてあげる。
勿論、水に触れれば透けてしまうような代物だ。
因みに私が今いる小学校は、制服は無いが水着と体操服は指定のものがある。

だから前回はあいかちゃんをはじめ、この学校の可愛い女子児童全員の服をセーラー服に着せかえて、停止を解除してやった。
彼女達がセーラー服だったのは「動いている時間」で1秒。その後はすぐに時間を止め、服装を元に戻した。
それにどうも、時間停止をした場合「5分以内に矛盾を解決しよう」という力が働くらしい。
先程ぱんつ一丁で放置するのをやめた理由も、それである。
5分間はあいかちゃんは泣くか絶望するかするだろうが、5分経過した時点で何かの力が働き、彼女は笑顔で談笑と着替えを再開する。
先程の絶望の事をすっかりと忘れて…だ。
だが、私の記憶にはしっかりと残るため、本のたまにするのだが……まぁ、そんな事はどうでも良い


今回のいたずらの対象は、あいかちゃんだけではない。
この学校の可愛い女子児童全員である。
休み時間中にドッチボールや読書をしている子もこの廊下に並べて、服を着ている状態、下着の状態、そして全裸の状態でデジカメを取った後、白いビギニ水着に変えていく。
1年生から6年生までの合計126人。一人一人紹介してもいいが……やっている事が大体一緒なので割愛させていただきたい。
空き教室に並ぶ、白いビギニ姿の美少女達。
懐かしい。どの子も、私が口にちん○を入れた子ばかりじゃないか。

「君たちは知らないとは思うけど、君たちの体中の画像が、私の家のパソコンに入っているんだよ。」
私はそう言いながら、バケツの水を少女達にぶっかけた。
普通の水だが、白いビギニが透けだし、やがて少女の乳首と、今まで親くらいにしか見せた事のないアソコが、浮かび上がる。
時間が動いていれば、きゃーとかいやーとか叫ばれていたところだろう。
だが今の彼女達は、カチンコチンに硬直している。
動かす事が出来るのは私だけだ。

最後に私は、126人の女子児童のポーズを全員、きをつけの状態にした。
全校集会のときのような状態にして、……今度はビデオカメラでそれを撮影する。
少女達はぴくりとも動かず、ただ、私に恥ずかしい姿を撮影されるだけだった。

こうして再び少女達に「イタズラ」をした私は、時間を動かす前に出来る限り少女を元の状態に戻してあげる。
一番最初に紹介したあいかちゃんも、勿論元の着替え中の状態に戻してあげた。
そして、時間停止を解除する。
消えていた音が再び聞こえ始め、そして硬直していた女子児童も動き始めた。
「うう!…な なんか冷たい!」
「ひゃう!… わ 私も冷たかったぁ」
その時の第一声がこれである。
(しまった…… ちゃんと拭けてなかったみたいだなぁ)
だけど少女達は余り気にしなかったらしい。

更衣室から少女達が消えた後、私は次の「イタズラ」を画策していた。
(そういえばプールの授業だとか言ってたなぁ……。
皆の服を奪って反応を楽しむか、それとも授業中に、彼女達のおけつにタンポンを仕込むか……。)
デジカメに移る「時間が止まった世界」を見ながら、時間停止能力の私はほくそ笑んでいた。




公立 立乃木小学校女子児童126人。イタズラ完了。



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